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芝 剛史*; 亀崎 洋*; 湯山 智教*; 鈴木 敦士*
JNC TJ9400 2000-012, 92 Pages, 2000/02
核燃料サイクル開発機構が行うFBRサイクル実用化調査研究の一環として、FBR実用化サイクルに要求される視点、評価すべき項目(経済性、安全性、など)に対する総合的な比較評価を定量的、かつ客観的に行うためのシステムの開発を行うことを本研究の目的とする。意思決定支援には様々な手法が存在するが、ここでは、各手法の事例を調査してそれぞれの特徴を検討し、階層型分析法(AHP)、多属性効用分析法(MUF)、および足切法を組合せた総合評価手法を構築した。これは、評価項目の多様性や評価プロセスの透明性を有し、さらに、非補償性をも組み込んだものである。評価する視点は、経済性、資源有効利用性、核拡散抵抗性、環境負荷低減、安全性、技術的実現性の6項目とし、各視点の評価項目・評価指標を階層化して評価構造を作成した。各評価指標の効用関数及び一対評価による重み付けを仮設定し、FBRサイクルシステムの候補絞り込みのための予備的な評価を実施した。その結果、本総合評価手法が意思決定支援手法として有効に機能し得ることを確認できた。
玉置 等史; 中島 清*; 幾島 毅; 野村 靖
JAERI-Tech 98-008, 43 Pages, 1998/03
これからの燃料サイクルシステムは国の方針で推進されていくのはもちろんであるが、そのオプションであるワンススルー、サーマルサイクル、ファーストブリーダサイクルなどの選択には、安全性、社会性、経済性、などの側面から総合的に比較評価していく必要がある。そこで、このような問題を社会的な意思決定問題としてとらえ、これらの側面から総合的に比較評価できる階層分析法(AHP:Analytic Hierarchy Process)を利用し、また、比較評価する上で判断のよりどころとなる情報をデータベースとして整備し、燃料サイクルシシステムの総合的比較評価手法としてた。